4ヶ月経過報告+自己紹介と今後のこと

明けましておめでとうございます。

前回の更新からだいぶ時間が経ってしましたが、

新たな年を迎え、気を引き締め直し、ブログ更新にも力を入れていきます。

4ヶ月経過報告

学習記録 19 9/1- 20 1/6

累計学習時間 573時間
       4.5h/日

岡野の化学 001~108

2019年9月1日から講座を受講し始め4ヶ月と6日が経過しました。
学習計画通りなら
1/6現在までに岡野の化学115まで終了
という計画内容でしたが
現状はビデオ7本分後れている状態です。

原因

学習時間が足りない。
目標だった1日5時間の学習計画が守られていない。

改善

勉強時間確保のため工夫する必要あり。
⇒実家から通える派遣先に転職。
独り身で両親も健在なので、このタイミングしかないと思い決断しました。

本当は仕事を完全に辞めて、全てを講座勉強に注ぎたいのですが
ほぼ全ての貯金を講座受講に充てたため仕方ないです。
計画性のない生活を送っていたため自業自得です。

●学習時間について

新しく始まる仕事が遅番勤務であり
14:30~23:30
仕事から帰宅後、就寝できるのは早くて24:20
自分は7時間の睡眠が必要なので
トータル学習可能時間は
5時間40分/日になりそうです。

とりあえずこの計画で
2月2日
まで進めていきます。
新たに時間確保ができる部分があったら
学習計画を立て直します。

●勉強スタイル

現在は、岡野の化学の他に
二冊の参考書を机に広げ
書かれた説明を比較しながら学習しております。

目次を見ると各参考書の構成は似ていますが
説明内容は、細かく書いてあるもの、図式されているもの様々です。

例えば水素結合の項目では
有機化学では以下のような説明がありました。

水素結合は電気陰性度が大きいF、O、N原子とH原子との結合。
強さは水素結合>極性分子間の相互作用>ファンデルワールス力
同じ分子量の物質と比べた時、水素結合した分子は沸点が高い。

印象に残った説明は、

タンパク質には分子内、分子間いずれにも水素結合がある。タンパク質の集まりである髪の毛が水に濡れて柔らかくなるのは、分子間水素結合が弱まることが原因である。

という部分。

図説化学の水素結合の項目では
沸点の比較図、水素結合をする分子の絵、水の特異性についての図説が記されています。全てカラーになっていて、とにかくわかりやすい。
中でも水の特異性についての説明が面白かった。
一般の物質は液体から固体になると体積が小さくなるが
水が氷になるときは体積が増大する。
これは氷になった時に、結晶が正四面体に位置するからである。水素結合には方向性があるため、この正四面体構造の結晶が水素結合をする時は、「隙間」が生まれ全体として体積が大きくなる。

以上のように参考書によってわかりやすい部分の説明、
興味を持てる解説などが部分的にあり、
それらの内容をその都度使い分けて
ノートに印刷したりメモ書きしたりしています。
平行して確認するこのやり方は時間が掛かりますが、
脳内に残りやすいので続けてみようと思います。

自己紹介と今後のこと

年末年始は転職による引っ越しがあり勉強出来ない日が続いたため
計画より遅れを取ってしまいました。

今回このタイミングで転職した理由と、それと併せて簡単に自己紹介をさせていただきます。

●大学卒業-派遣翻訳

大学卒業後、食品会社で設備保全の仕事に従事。

3年間続けましたが海外移住への興味が捨てきれず、退職して留学を決意。
留学候補が数カ国あったため、最初の留学は3ヶ月にしました。

当時は、将来に移住先でどんな仕事ができるのかわからず、
ネット等で同じような境遇の方のブログを読み漁っていました。

そのときに見つけたのがレバレッジ特許講座の卒業生のブログです。

その方の考え方などに感化されて「翻訳をやってみたい」と思うようになりました。
すぐにその方に連絡をとってみましたが、頂いたお言葉は
「今ある保全技術等があるならそちら方面の仕事をやるべき。特許翻訳には安易に手を出さない方が良い」
という内容でした。
当時の自分にはそのブログ主の方がとても遠い存在に見えていたため
「自分には無理か」と納得したような気持ちでした。

留学から帰国後、次の留学の資金調達のために派遣の仕事をしていました。

淡々と日々をこなす中で
自分の中でいつの間にか「留学」がゴールになっていることに気づきました。
その時、どうしようもない焦りが出てきましたのを覚えています。

自分を見つめ直し、棚卸しをしたときに

唯一自分の中でやりたいと思ったこと、海外移住後も続けられること、
それが「翻訳」でした。

そこからは次の海外留学を取りやめ
英語の基礎勉強をやり直しました。

自分は英文科の大学を卒業したわけでも
英語が得意なわけでもなかったので

とりあえずTOEIC800点を目標に勉強しました。

最初にTOEICを受けた時は470点で散々でしたが。。。

派遣の仕事をしながら一年間勉強し840点取った後
派遣翻訳の仕事を探しました。

「経験年数」という肩書きがないと
ほとんど通用しないと思ったためです。

ちょうど正社員前提という条件で募集しているメーカーが見つかり
一人暮らしで低所得で金銭面での余裕はありませんでしたが、キャリアが積めるならと就業しました。
しかし実際の仕事内容はというと、翻訳2割、残りの8割は購買業務などの翻訳とは離れたものでした。その上、貯金するどころか生活費や奨学金の関係で貯金を削る月もあり、
自分としては、ただ同じ場所で足踏みしているような状況が続いている感覚でした。

今までは費用面で難しいと考えて受講にまでは至っていませんでしたが、

この時にやっとレバレッジ特許翻訳講座の受講を決意することができました。

●転職

講座を進める中で

・投資金の確保
・勉強時間の確保

が如何に大切かを思い知り
2020年1月より、実家から車で数分の派遣先へ就業することに決めました。
期間は2020年5月の中旬までという条件です。

この期間設定は、

辞書やトラドスなどの必要経費+仕事開始目標日2020年10月1日までの費用の考慮、

そして6月から約1ヶ月間フィンランドへ行くためです。

フィンランド行きは1年前からイベント出席のために決まっていました。
学習が最優先な今、渡航を諦めようとも思いましたが
講座のおかげで将来をきちんと見つめ直すことができ、
今は2022年4月にフィンランド移住という目標があります。

今回の渡航は、実際にその環境で仕事をするときの
良いシミュレーションになると考えています。

フィンランドでは友人宅でお世話になりますが、勉強の環境は実家と比べると著しく低下します。

今はその間、どのように効率よく勉強を進めるか対策を考えております。

●2020年7月から

フィンランドには6月の1ヶ月間滞在予定(縮める可能性あり)なので
帰国は7月になります。

帰国後は全時間を立上げに投入します。

7月6日までに化学と物理の学習を終える計画なので
その後は
・対訳シリーズを見ながら実際に自分で翻訳をしてみる。
・日本語の特許の読み込み
 ⇒バイオミメティクスに興味があり、その中でもヤモリテープ関係の特許に興味を持ち    ました。そこからテープ、接着剤と専門分野を確立していきたいと思います。
・専門分野関連特許を30件読み込み、対訳をとる
 ⇒会社、出願人、従来との違いについて纏める
・専門分野関連特許を実際に翻訳してタイムを計る
 ⇒1日2000ワード処理を体感する

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